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PPPプログラムで失業者を救えるのか?





物ごし柔らかちゃんだよ~( ◜௰◝ )

PPPプログラムはちゃんと失業率を抑えてくれたのか?








これは6月18日に発表された

新規失業保険申請者数です


予想に対して結果が多いですね、

前回からあまり減ってないように見えます。


なぜロックダウン解除してもなおこの数字なのか?と言うのは需要がない、感染をまだ恐れてるなど


色々な課題がまだ残されているからなんですが、

FRBが色々なプログラムを駆使して企業を守り、失業者を出さないよう頑張っていますが、、今なおこの数字と言うのはかなり厳しい状況なのではないかなと思ってしまいますね。



まぁこの株価爆上がり時期に失業率数も失業保険申請者数もあまり関係なく思えてますがw





PPPプログラム


以前から何回か説明してますが、最近PPPプログラムの中身が少し変わったのでもう一度さくっと説明します。


このプログラムは中小企業向けの支援プログラムで

フルタイム労働者の失業を出さないことが返済免除というのが初期のプログラムでしたが、そこが大きく変わり


借り主が2020年2月15日~12月31日の間にフルタイム従業員の数を減らした場合でも、次の条件を満たせば返済免除対象者となる。2020年2月15日時点で雇用していた従業員でいったん解雇した者を再雇用するまたは再雇用できない理由を明白にし提出すること。


そして再雇用期限を6月30日から12月30日まで伸ばしました。


失業者出しても免除になることがあるということです。


そしてプログラム自体の期限もだいぶ伸びました。

PPPローンは、返済期限を2年から5年に延長。


PPPプログラムの利用可能な期限を2020年6月30日から12月31日まで延長。


PPPローンのうち返済が免除となる利用期間について、ローン成立日から8週間以内としていたところを、24週間以内もしくは2020年12月31日までのいずれかに延長。




返済免除の対象者と期限がかなり変わりました。


以前は失業者を出さないというところがポイントでしたが再雇用OKということで一時的な解雇ができる所がポイントになってきますね




まだまだ借金に頭を抱えてる企業が過半数ですね?実体経済は株価と大幅に離れバブルもインフレにもまだまだ程遠い、もちろん儲かってるところもありますが、中小企業は悲惨な状態ですね。


そこでPPPプログラムは売ってつけで、

そもそも従業員の多い企業向けのプログラムなのでありがたいですね、しかし雇用者に給料を払うのが厳しかったのでしょう、プログラム内容が見直されましたね。


まぁ今の時期は給料もらうより失業保険貰った方がお得なので従業員からしても一時的な解雇は悪い話じゃないのかもしれないですねw

そうなると一時的な解雇で失業保険申請者は俄然増えてきそうな気がします、しかしこれが要因なら株価指数に失業保険申請者はあまり関係ないのかなとも思えます。





そしてより多くPPPプログラムを必要としたのが、

ホテル、フードサービスなどです、その80%がPPPプログラムを受けています。



そしてより多くのお金を貰ったのが、医療サービスです。



まぁ参考程度に



私的にはPPPプログラムが伸びたので

失業保険申請者は今年いっぱいは100万件当たりをウロウロしそうですね。


問題は来年も続くのかってところに注目していきたいと思います。

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